ペットと人のハッピーライフを 出会いからエンディングまで
獣医師・ 動物医療 グリーフ ケア アドバイサー
阿部美奈子先生の合同会社Always

  

 


《最新順に閲覧できます》
|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|13|14|15|16|17|18|19|20|21|22|

Welcome to
Zoom Online Live Veterinary Grief Care Forum 2020!!!

動物医療グリーフケアアドバイザー 獣医師 阿部美奈子

第3回動物医療グリーフケアフォーラムへのご参加ありがとうございます。
これまで第1回をマレーシア、第2回を京都で開催してまいりましたが今年はコロナの影響で初めての Zoom オンラインライブフォーラム開催を決意いたしました。

突然のコロナ出現でグリーフとともに生きた2020

2020 年はコロナで始まりコロナで終わると言っても過言ではないくらい、グリーフを避けられない1 年となりました。
もちろんペットは “コロナ” のことを知りません。
ペットにも人にも当たり前の日常が、当たり前に続けられないことで表れるグリーフ。 このグリーフをペットがいることで癒された方も多くいらっしゃった一方で、人のグリーフが伝わり、グリー フを抱えてしまったペットも少なくなかったと思います。
ペットに関わる人材が、ペットへ、人へ、グリーフ ケアをしっかり実践することが、ペットと家族のハッピーライフを守ることにつながります。
そして、それは ホームドクターとして必須となる役割です。
 

ペットの幸せは人の幸せの上に成り立っていること

病気の治療としてエビデンスがあったとしても、ペットと飼い主が大きなグリーフを抱えている状態では 幸せな結果にならなかったとしても不思議ではありません。それはペットが病気ちゃんではないからです。
ペットは年を重ねても心模様は子どものまま、大人の理屈はわかりません。だからこそ、子どものグリーフに 寄り添いながら、治療方法を選択することが最善の方法だと考えます。その結果、ペットの心もカラダも癒す 幸せな治療としてのエビデンスも新たに生まれてくるでしょう。
 

ペットは病気ちゃんではなく○○ちゃんとして生きている

自分の目から見るのではなく目の前にいるペットの目から景色を見てみること。 言葉ではなく表情や行動となって表れているペットのグリーフをしっかりキャッチし グリーフケアとなる提案ができるよう、医療者としてペットとの「共感力」を育てましょう。
 

ペットとの共感力を高めることでグリーフケアができる人材へ

ペットは人を自然に笑顔にする天才。大好きな人の笑顔が大好きです。 人生を豊かにしてくれたペットが命の最終章を迎えたとき、大好きな人がいつもの笑顔を見せてそばにいてく れることをペットは望んでいるのではないでしょうか。
愛するからこそ生まれる飼い主のグリーフ。飼い主のグリーフをしっかり傾聴した上で、愛する 気持ちがしっかりペットに届くように、飼い主を笑顔に導ける「師」を目指しましょう。
 
2021年も動物医療グリーフケアで導く“ハッピーエンディング”を。
 


《最新順に閲覧できます》
|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|13|14|15|16|17|18|19|20|21|22|