2016年、新年あけましておめでとうございます。 | ・ 昨年はいつもにも増して日々があっという間に過ぎて、振り返りますと 本当に早かったなーという印象です。 ・ 移動範囲も大きくなり、北海道から広島県まで縦断。 待合室診療、個別カウンセリング、病院内セミナー、各種講演会等々、 力いっぱい展開できましたことに感謝しています。 ・ 12年前に構築し、最初は手探りで始めた動物医療グリーフケア。 毎年たくさんの命と出会い、心の診療を重ねていく中で多くの学びがあります。 動物の心のケアをすることが、最大の飼い主さんの心の救いとなる場面に 何度も出会ってきました。 ・ 現在では獣医療が高度に発展すればするほど、 動物の心のケアが必須になるのだと確信しています。 ・ 昨年は特に「動物目線」を持ち、動物の心模様を感じとることの重要性を 医療者そして飼い主の皆さまに伝える一年となりました。 ・ そしてついに2016年6月、初のテキスト本が㈱インターズーから出版されます! ・ 動物医療グリーフケアが全国に広がっていく喜びを感じています。 ・ 動物の目から見える景色は安全地帯として存在できているだろうか。 ・ 人間目線で頭で考えてしまうだけでは、 動物が抱える気持ちとの間に心の温度差が生じてしまうでしょう。 動物の心模様はとてもシンプルなのです。 ・ 人と出会って共生している動物がペットです。 出会ったときの喜びは決して人もペットも忘れません。 ・ ペットにとって大好きな人がいつもと変わらない声で自分を呼んでくれる、 優しい笑顔でそばにいる、気持ちの良い場所を撫でてくれる、抱っこしてくれる、 そんな当たり前の日常こそ、一番の安全感を得られるでしょう。 ・ 動物のグリーフケア。 ペットにとって大切な宝物はいっぱいあります。 それは個々に違うかもしれません。 飼い主の皆さまが愛するペットの宝物をご存じです。 ・ ペットにとっての宝物をできる限り守っていく獣医療を作っていきます。 ・ ペットの心と体を守ること。 ・ ペットはそれぞれに大事な個性があり、感じるストレス度は違います。 一頭一頭の目から景色を感じながら、かれらの心に受け入れられるよう 医療を提供していくことが「安全基地」としてのホームドクターにつながります。 ・ あなたに会えて本当に良かった。 ・ 動物がそんな気持ちを胸に、貴重な寿命を迎えてほしいですね。 ・ 動物医療グリーフケアは今もなお元気に成長中です。 ・ マレーシアと日本との遠距離通勤をスタートしまして5年あまり。 今年もエネルギーをいっぱい充電しながら、 動物と人のハッピーライフを目指して、両国間を飛びます! ・ 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 ・ ・・・・・・・2016年1月1日・・・阿部 美奈子 ・ ・ |
---|