東北関東大震災で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
・2011年3月11日金曜日。
・マレーシアで突然ニュースが飛び込んで参りましたとき、NHKの画像が日本だと、
・どうしても信じられずなにが起こったのか理解するのに時間がかかったことを思い出します。
・誰もが日本が津波に襲われることを想像もしていなかった、
・あたりまえの日常を穏やかに過ごしていたその瞬間に、大惨事が起こりました。
日本中がgriefで溢れています。
・なんの心の準備もないその一瞬にさまざまなものを喪失してしまいました。
・多くの大切な命を奪い、Homeを破壊し、平和な時間を悪夢のような苦痛に変えてしまいました。
・現在は震災直後のショック状態から悲痛の時期へとゆっくり心理が移行し、
・現実の傷みとなって人を襲いはじめているかもしれません。
・ストレスがさまざまな病気を引き起こす危険な時です。
Grief careが必要です。
・被災地やその周辺の地域でも人が生きることが大変な時、自分のペットの安否がわからず、
・不安に感じる気持ちや別れを悲しむ気持ちを口に出すことに罪悪感を覚え、
・苦しく悲しい気持ちを誰にも言わず封じ込め、
・1人で苦しみを胸のうちに抱えてしまう人も少なくないでしょう。
・またペットの具合が悪くても、ガソリン不足で車が運転できず病院に行けない場合や
・道路事情など、様々な要因で診察が受けられない状況も多くあります。
・震災後に受け入れ難い現実の中で、どのように病気のペットと向き合っていくことができるのか、
・ペットとの絆を維持できるのか、最善な方法とはなにか、考えていかなくてはなりません。
・震災時になんとかペットも一緒に避難所までたどりつけた方は、どんなにか苦境であっても、
・共に生きていることで安心し癒されることでしょう。
・しかしながら生き別れになってしまわれた方々も多くいらっしゃることと胸が痛みます。
・時間が経つにつれてライフラインは復活し、平和な環境になったとしても、
・心に深い悲しみを抱えたまま心がずっしり重く、
・身動きが取れなくなってしまう状況が起こってしまう、そのような危険を感じます。
・獣医師としてグリーフケアアドバイザーとして1人でも多くの飼い主のみなさまと出会い、
・その心の叫びを受け止め、できる限りのケアをしていきたいと思っています。
グリーフケアセミナーご参加申し込みのみなさまへ
・この度、予期せぬ震災で、精神的にも肉体的にも大きな衝撃を受けていらっしゃることと、
・心よりお見舞い申し上げます。
・先週の金曜日、今回の震災情報がで飛び込んできました時には私自身、大きな衝撃でした。
・マレーシアでNHKニュースの画面を必死に目で追いながら・・・
・信じられない、なにがどうなってしまったのか・・日本なの? 津波??・・と、頭が働かず、
・焦れば焦るほど混乱し、現実を把握するまでの大きな動揺を思い出します。
・実際に被災地のそばで津波による信じがたい大惨事を身近に感じ、関東におきましても、
・大きな地震を体験されました皆さまのショックや困惑はどれほど大きかったか・・・
・あたりまえのように平和に幸せに暮らしていた生活が、突然失われるという喪失によって、
・最大のgriefを引き起こしています。
・日本中がグリーフで溢れています。
・今すぐにでも日本に駆けつけて、
・1人でも多くの人々のグリーフケアをしたい気持ちでいっぱいです。
・・「セミナーに参加される皆さまに会いたい。」
・グリーフケアセミナーを提供することで少しでも、皆さま自身が抱えるグリーフを軽くし、
・勇気に変えたい、元気になっていただきたい。
・そして飼い主の援助につなげてほしいという思いで、
・本日までセミナー開催実現に向けて準備してまいりました。
・しかしながらこの非常事態で一番に皆さまの「安全」を考えなければなりません。
・今まで受講してくださったみなさまには全員、安心してセミナーに参加していただきたい。
・現段階でも会場までの道のりへの不安、夜の勉強会による疲れなど心身の負担を想像し、
・今、皆さまに無理をしていただくことは良案ではないと判断いたしました。
・今までグリーフケアセミナーでお伝えしてきましたことを自分のできる範囲で、
・少しでも良いのです、生かしていただけたら幸いです。
・「傾聴」「共感」「許可」によって、飼い主さまと大きな絆を築く時です。
・この苦境を一緒に共有することが一番の支えになるのです。
・もし、不安になり、迷ったり、苦しくなったり、どうしてよいかわからないときなど、
・いつでもどのようなことでも構いません。
・メールをください。できるかぎり対応していきますので!
・今回は大変残念ですが、セミナー開催を中止させていただきますことご理解いただけますよう、
・心よりお願い申し上げます。
・4月に皆さま全員にお会いできますこと待ち望んでいます。
・グリーフを抱えている状態では思いがけないアクシデントが起きやすいため、
・今以上の悲しみが起きませんよう、十分怪我や病気など、
・お心身をくれぐれも大事にしてください。
・・2011年3月18日
★阿部美奈子先生マレーシア滞在中連絡先
転居先 | Segambut Kuala Lumpur |
---|---|
Eメール | alwayswithpet@gmail.com ※クリックでメール起動します。 |
TEL |
※通信料はご負担下さい。 |
minako-abe(国際通話料無料) 上記は阿部先生のスカイプアカウントです。 ご利用の際は事前にメールにてお時間をお知らせください。 |
|
帰国時連絡先 |
ペットライフのトータルコンサルタント
合同会社Always
〜ペットと人のハッピーライフを出会いからエンディングまでサポート〜
代表社員 | 阿部美奈子 |
---|---|
住所 | 鎌倉市梶原3-13-5 |
主な業務 | 待合室診療カウンセリング 人材育成/動物病院経営コンサルティング 各種セミナー・講演会開催 オンライン講座、通信講座企画、 運営執筆活動など |