【動物医療グリーフケアセミナー・講演会、待合室診療レポート】・
10月28日 動物看護大会が渋谷FORUM8にて開催されました。 |
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10月28日に動物看護大会が渋谷FORUM8にて開催されました。
これからの獣医療における動物看護師の新たな役割として、
グリーフケアをご紹介いたしました。
全国から動物病院に勤務する動物看護師が集まり、
現場での存在意義を高めていこうという熱意を感じました。
今回、男性看護師の姿が多く見られたことは大変うれしく、
獣医療において能力を存分に生かせるよう力強く応援していきます。
ペットの幸せには人の幸せが必須であり、
医療者・飼い主ともにグリーフケアを知っておくことで、すべての人を
ほっとした笑顔につなげることができるということをご理解いただけたと思います。
・獣医師と動物看護師がグリーフケアを理解の下、今後、多くの動物病院の
・日常診療にて、当たり前のようにグリーフケアが行われるようになれば、
・どれほど多くのペットの安全な生活が守られるかわかりません。
・動物病院がペットそして人にとってのHOMEとなります様に願っています。
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10月21日 宮城県獣医師会主催 動物医療グリーフケアセミナー |
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動物医療グリーフケアセミナーが宮城県獣医師会主催により
仙台市シルバーセンターで開催されました。
当日は各地で動物関連のイベントが開催される中、
医療関係者、専門学校生、飼い主の方々に
宮城県のみに限らず、山形県、秋田県など遠方からもご参加いただきました。
2011年3月11日の震災後、ペットと人にとっての「安全なHOME」は大変重要であり、エネルギーを充電できる唯一の場所としてさらに求められてます。
今回は動物病院が真のホームドクターとして存在できますよう、
医療現場におけるグリーフケアの必要性についてお話しさせていただきました。
またペットと暮らす飼い主様が、自分たち自身にとって必要な真のホームドクターを
正しく選択できますようにアドバイスさせていただきました。
さまざまな偶然が重なりあい、奇跡的に出会った我がペットは、実は必然の存在。
だからこそ自分自身の心にぴったりと来るのです。
そして年月を経てペットと人の間にはとても太い絆が出来上がります。
しかし、あたりまえのように平和だった幸せな日常がある日脅かされてしまう。
・このとき誰にでも発生するGriefとはどのような心や身体の反応か、
・自分にできることはどのようなことか、
・新たなGriefを与えず少しでも気持ちを楽にするためには
・どのようなGrief careをしていくことができるのか、などを
・医療者と飼い主、ペットに関わる両者へお伝えしました。
人間の関係が平和で安全であることで、
ペットに最期まで安全な暮らしを継続させていくことが可能になると考えています。
講演中、会場を見渡すたびに参加される皆様の真剣な表情が目に入り、
私自身もやりがいを感じた大変有意義なお時間となりました。
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★阿部美奈子先生マレーシア滞在中連絡先
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